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2007.10.09 カワカミヴィラージュCC(長野) 民事再生法を申請
カワカミヴィラージュカントリークラブを経営する(株)カワカミヴィラージュが9月25日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。
同社は昭和60年1月にゴルフ場開発のため設立。同じく長野県内で穂高CCを経営する穂高カントリー(株)のグループとして平成3年5月に同CCをオープンした。同CCはリゾートコースとして人気があったが、平成12年に迎えた預託金償還期限を10年延長し、財務内容も悪化していた。
申請代理人によると、「まだ運営面では余裕があったが将来を見越して今の時期にスポンサーを選定して再建を図るため、再生法を選択した」という。スポンサー先については9月末に開く説明会で明らかにするとしているが、(株)ノザワワールドのグループとスポンサーの件で基本合意を締結したとの情報もある。
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