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2007.10.29 大成建設、白河高原CC(福島)を来年3月末売却へ
このほど大成建設(株)は、系列の会員制ゴルフ場である白河高原カントリークラブを売却する意向を同クラブの会員に通知した。現在同クラブを経営している白河高原開発(株)の株式を売却する方針で、売却先は、同じ芙蓉グループで大成建設グループとも親しい関係にある不動産業界大手の東京建物(株)を予定している。
東京建物はゴルフ事業に積極的に取り組み、レジャー・リゾート事業部門を大きな柱に育てていこうとしているところで、売却時期は来年3月末を予定している。
同クラブによると、東京建物から強いオファーがあり今回の話になったという。会員権の名義変更も従来通りで、退会希望の会員には預託金返還も行っている。同じ芙蓉グループで運営に何ら変更はなく、心配はしていないとしている。
一方、大成建設本社では「(売却)交渉を開始するというだけで、今のところコメントできる段階にはない」と話している。
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