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2006.01.01 緩やかな景気回復続き、ゴルフ人気復活にも期待感
国内経済はバブル崩壊後、10年以上が経過し、ようやくデフレ脱却への期待感など前向きな報告が増えてきた。
経済指標での”景気回復”を牽引しているのは企業業績の回復で、この好調さが雇用・所得環境の改善を通じて家計部門にも波及しているという。さらに、株式市況にも反映し衆議院選後の昨秋からは株価が一段と上昇に転じ、日経平均株価は1万5千円を上回るまでに急回復した。
こうした中、12月15日に東証一部へ上場したのがローンスター・グループのPGGIHで、一時ストップ高になるなど一躍注目を浴びた。株式のミニバイブル化の中での上場であったが、個人投資家にも大人気。どうやら株式市場は企業再生を行っている企業や不動産関連が注目され、結果的にPGGIH以外にもゴルフ場買収に熱心な企業の株が上昇する現象まで起きた。
この動きは、アコーディア・ゴルフなど上場を狙っているゴルフ場会社にも弾みを付け、またゴルフ場買収を目指す企業も増えるに違いない。
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