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2006.01.11 グリーンクラブ再生計画案、那須黒羽GCは将来独立へ
(株)グリーンクラブは、昨年末に民事再生計画案を会員を含む債権者に配布した。同社は千葉夷隅GCを経営し、那須黒羽GCの運営及び預託金会員権の発行会社であり、昨年9月9日に民事再生法を申請している。
計画案によると、再生法申請の最大の原因は「預託金償還問題を抜本的に解決することができなかったこと」と説明。このため、プレー権を保障した上で債務免除及び那須黒羽GCの独立等を内容とした再建策を提案している。
会員の預託金に関する再生条件は、退会会員に対しては預託金を95%カットし、残り5%を再生計画認可決定確定の日の1年後から5年間かけて均等分割で支払うとしている。一方、継続会員の預託金は那須黒羽GCが独立するため扱いが多少異なるが、両GCとも新預託金は5%(10年据置き)となる。計画案ではこの他に両GCの共通会員権等に関する条件も定めている。
なお同計画案の決議は、1月24日必着の審議投票と、2月1日開催の債権者との決議で行われる。
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