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2008.02.05 平成19年ゴルフ場企業法的整理、41件で前年比11件の減少
平成19年1月から12月までのゴルフ場企業の法的整理件数がまとまり、総件数41件、既設コース48コース、負債額6,199億円であることが明らかになった。
平成18年に比べ総数で11件、既設コース数で11コースそれぞれ減少したが、一方で負債額が418億円増加している。また、大口債権者や会員が申し立てる会社更生法が5件増加したことも特徴となっている。
負債額の増加要因としては、バブル期に実施した高額会員募集の預託金償還に耐え切れず法的整理を選んだ企業が多かったことが考えられる。
これで、バブルが崩壊した平成3年以降の累計は総件数577件、既設729コースとなり、負債総額は15兆1,779億円となった。
多数のゴルフ場を抱える大手企業の法的整理が大方終わり、今後は法的整理数も徐々に減少していくと考えられるが、バブル期から約20年が経過し2度目の償還期限を迎えるゴルフ場が法的整理を申請する可能性も否めず、当面ゴルフ場企業の法的整理は続くと思われる。
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