TOPページ > みんなの広場 > ゴルフ会員権・Golf場ニュース
|
2006.03.24 東京國際CC他2社の株主も、更生計画案を提出済み
東京國際CCと桜GCを経営し会社更生手続中の(株)東京國際カントリー倶楽部と運営会社2社を巡り、株主企業グループが東京地裁に提出した独自の更生計画案の内容がわかった。
昨年12月26日付けで、株主の山王ファイナンス(株)、(株)大久保、(株)アガリスク研究所、山王ヘルスケア(株)、(株)大和造園の5社連名で提出した。計画案は、更生会社の更生手続きまでの経緯を詳しく報告するとともに、再建資金の調達方法にも触れている。
それによると、主要株主が所有するすべての株式を大証二部上場で投資事業や不動産業等を行うシグマ・ゲイン(株)に譲渡するとしている。
会員に関する更生条件は、継続会員の預託金は80%相当額をカットし、残り20%相当額を新預託金(10年据置き)とし、退会会員には残り20%の内の50%(現預託金の10%)を更生計画認可決定確定日から3ヵ月以内に弁済し、残る50%(同)は平成18年から22年までに分割して支払う内容になっている。
法的整理において、当事者の会社側の案の他に会員側組織の案(または債権者側の案)の2件が提出されたケースはあるが、3件となるのはおそらく初めてとなる。
弊社にお任せ下さい。有益なゴルフ会員権の相場や売買の情報を提供します |