中山カントリークラブ プレー編

【基本情報】
昭和36年開場 18ホール 6904y P72 コースレート 72.6
経営会社 株式会社中山カントリークラブ
総武都市グループ 系列コース 武蔵野ゴルフクラブ・川越カントリークラブ
最寄IC 千葉北IC  クラブバス 東葉高速線 八千代緑が丘駅より
正会員 1000名 MA会員 248名 預託正会員 149名 XA会員 190名

今日は組合の研修で千葉県は中山カントリークラブにやってきました。
都内からのアクセスが車でも電車でもよく、売買が比較的多いコースです。
弊社から購入していただいているメンバー様も多く、ラウンドが楽しみです!

朝は、京葉道路の花輪ICからコースに向かいましたが、平日の為か一般道は交通量が多く予定より時間がかかりました。また、入り口が少しわかりづらく一度通り過ぎてしまいました(汗)。

開場50年以上の歴史ある名門コースですが、クラブハウスまわりの駐車場が手狭な感じがします。またクラブハウスもこじんまりとしており贅沢感はありませんが、ゴルフを単純に楽しむ方には充分な造りです。

ハウスを出るとまず目に飛び込んでくるのは、中山CCのシンボルである吊り橋です。
OUT・INスタートホールが並んでおり、みなさん闘志を胸にこの吊り橋を渡ってティオフとなります。

練習場

中山CC練習場1

中山CC練習場2

中山CC練習場3

ドライビングレンジ・バンカー・アプローチ練習場が揃っております。
ドライビングレンジは左側が浅い為、右側打席のみOKとなっています。
スタート時間より早めに来て充実した練習施設で入念にウォーミングアップができます。

1番 504ヤード P-5

中山CCのメイングリーンは高麗ですが、本日は10月初めから使用しているベントグリーンでレギュラーティからとなります。
スタートのティに立ってまず思ったこと。「結構起伏があるんだ…」
全くフラットな林間コースだと思い込んでいたので、セカンド地点までの下って上がる地形を見てそう思いました。
左右はしっかりとした林ですがフェアウェイが広くそれほど圧迫感は感じません。
が、朝一のドライバーは左のバンカー方向へ。かろうじてバンカーを超えて右ラフからの第二打は無理をしないで5Iで。

残りは約110y。AWでしっかりパーオンでございます。しかも約3メートルのバーディチャンス!!
若干フックラインを沈めて、おはようバーディゲット!!

2番 377ヤード P-4

ストレートで短めのミドル。キャディさんに右は危ないですと言われるがあまり気にしないでドライバーを持つ。朝一は左に曲げているので、スライスはないだろうと油断したのか、打った瞬間に右方向へ…。バーディの後のOB、一番やってはいけないことです。暫定球は固く5Wに持ち替えて打つも、ショックを引きづり飛距離約100yの低空飛行。
ラフから8Iで残り100y近辺へ。

AWでのせるもツーパットでOBボギーの「7」。

3番 372ヤード P-4

ここも右がOBですよとキャディさんから言われます。同じ轍は踏まんということで、5Wでナイスショット!

フェアウェイど真ん中から残りは145y。奥と右は危ないと言われ少し短めのクラブ9Iを持ってこれもナイスショット!
ピン右約2メートルにナイスオン。今日はショートアイアンがキレキレです(笑)
きっちり沈めてバーディゲット!!

4番 360ヤード P-4

こんなに距離が短いのにHC1のホールです。やや右ドッグのホールですが、高麗グリーンは正面なので、ここはベントの方が難しいホールです。
右のもっこりした木がせり出しており、右に行くとセカンドが攻められない。よって左方向を狙うようにキャディから言われる。同じことを言われただろう前の組の方々は4人とも左の林方向へ、ファーファー連発でした。
で、われらの組は私がオーナーでしたが行ってはいけない右もっこり木方向へ。他のお二人はそれを見て意識したのか左林方向へ。

セカンドは残り130yですが高い木がそびえ立ちます。無理しなきゃいいのに…、木に当たって真下へもう一度9Iで低く出すもグリーン手前ラフ。寄せきれずにツーパットでダボ。欲は禁物ですね~(涙)

5番 120ヤード P-3

距離が短いショート、なんかほっとします。が、手前には池が効いておりショートはダメ!
少しアゲインストなのでPWで打つ。右カラーへと着弾。
パターで寄せて無難にパーです。

6番 479ヤード P-5

ここもセカンド地点までは少し下って上がるホールです。右にはフェアウェイバンカーがあり、私のドライバーショットはバンカーを意識しすぎて左林方向へ。なかなかドライバーが落ち着かないラウンドです(苦)
セカンド地点にいってみると私のボールは木の下に、こんな時の為に常備している3Iが活躍するシチュエーションです!が、ハーフトップで左ラフへ。

残りは165y、左の大きな木の向こうがグリーンですが、バンカーが手前にあります。
ここは無理をしないでグリーンの右サイドを狙って7Iで打つ。狙い通りの方向へボールが飛び出すが、なんと!軽~くドローが効いています。
なんとなんとグリーンピン左サイドにナイスPARオン!
ツーパットでしのいでパーゲット。

ちなみにこれはグリーン右サイドからの写真です。

7番 153ヤード P-3

ここも池のあるショートですが、池越えからグリーンの幅がある為、それほどプレッシャーにはなりません。8Iでピンをデッドに狙うも巻き球でグリーン左のラフへ。
意外に傾斜が強く寄せきれずにツーパットのボギー。

8番 357ヤード P-4

やや右ドッグのミドル。左からせり出している木までは270yほどありドライバーで思い切りショットできるが、両サイドにはクロスバンカーがあるので要注意。
私のドライバーショットは、いきなり右方向で押し出すような球で、60yほど先の木に当たり真下にポロリ…。

グリーンまではまだ距離があるので、残り100ヤード地点をめがけて3Iで脱出。
うまく残り110yまで運びスリーオンに成功。ツーパットでボギー

このようにグリーン右は斜面になっていて、左サイドにはバンカーが効いているので少し神経を使うショットになります。

9番 332ヤード P-4

距離の短いミドル。左に大きなクロスバンカーが視界にまず入ってきます、200y地点。写真ではわかりにくいですが右230y地点にもクロスバンカーがあり左ドッグのホール。
左バンカーを越していけばベスポジにもって行けますが、左バンカーと林がリスクなので5Wで真ん中狙い。少し右にラフへ、残り90y。SWとAWで迷いましたが、短く握ってAWで。グリーンを少しオーバーして寄せきれずにツーパットのボギー。

ここも右サイドが浅く、左にはガードバンカーがあり方向性を問われるショットが求められます。

前半は、バーディ2・パー2・ボギー3・ダブルボギー1・トリプル1の大荒れ42回でした(笑)

10番 501ヤード P-5

中山CCはINもOUTもスタートホールがロングです。気持ちよくパー発進をしたいです。このホールは右サイドに縦に三個のバンカーがあるので左方向狙いです。
私のドライバーは後半も言うことを聞かずに左への巻き球でラフへ。無理をしないで5Iでフェアウェイへナイスアウト。
残り135yですが、ベントグリーンは木の真後ろ。セカンドも少し左狙いで攻めた方がよいです。

9Iはきちんと打ててピン右サイドへナイスオン。約5メートルのバーディトライは決めきれずにパー。

11番 375ヤード P-4

ここは左ドッグのミドル。右バンカーまでは250yあるので飛ばし屋は右に注意。左サイド方向に狙うのがベスト。またまた私のドライバーは左ラフへ。

こんな状況です(汗)
またしても3Iで低くコツンと出します。残り60y地点のフェアウェイにうまく出せたのに、このくらいの距離のアプローチは今日初めて。案の定、頭の中ではベタピンだったのですが、ヘッドアップでちゃっくり。なんとか4打目を寄せてワンパットのボギー。もったいない(涙)

12番 398ヤード P-4

距離のあるミドルホール。ほぼストレートで左クロスバンカーまでは200yほど。
やりました初めてドライバーがフェアウェイをとらえてくれました!が、当りはいまいちで残りは160y。

7Iでナイスショットでしたが、わずかにグリーン左に落ちそのまま傾斜で下までコロコロ。左に落としてしまうと、グリーンが左から右に傾斜しているのでアプローチが難しくなります。ナイスアプローチでなんとかパー。

13番 488ヤード P-5

ティグランドの左サイドにはお池があり、魚さんや亀さんが気持よく泳いでおります。そこで気づいたのですが、ティグランド前方側の池にはほとんど魚や亀がいません。餌をくれる場所を心得ているようです(笑)
左に見えるバンカーまでは210y、超えるのに250yとキャディさんにお聞きしたので、安全に5Wで中央狙い。残りはまだあるので固く5Iで打つ。思惑通りに残り100y地点へ。今日調子の良いAWで確実にパーオン成功!ツーパットでパー。

14番 396ヤード P-4

ここも距離が長めのミドルホール。ほぼストレートだが、右サイドにはクロスバンカーがある。ドライバーでナイスショットでフェアウェイ左サイドへ。

気持ち緩やかな打ち上げのセカンド地点です。
残り約145yを8Iで打つも、のせきれずに寄せてワンパットのパー。

15番 148ヤード P-3

それほど距離はないがキャディさん曰く難しいショートです。
確かに左サイドは浅く危険、グリーン周りはしっかりとガードバンカーが取り囲んでいます。手前の窪地はほとんど気になりません。8Iで狙うもいろんなことを考えすぎたのか(単なる言い訳ですが)ダフリました。
30yほどのアプローチは強く入りグリーンオーバー。何とか寄せてワンパットのボギー。

16番 377ヤード P-4

左のクロスバンカーが少し気になりますが、気持ちよくドライバーを振りぬけるミドルホールです。ここもセカンド地点までは少し窪みがあるホールとなっています。
私のドライバーさんはまた機嫌が悪くなり(?)右ラフへ。

行ってみると、こんな感じで厳しい状況です(汗)
不運ですが、これが自然との勝負です。楽しみましょう!!
わずかにある隙間からはピンが見えるじゃないですか!!
5Iで低くハーフショットで打てばグリーンを狙えます、気分はすでにツーオン状態でしたが、結果はつま先上がりのせいでグリーン左のバンカーへ。残念。
ここからボロボロに、バンカーからホームラン、返しの寄せもショートして5オン2パットのトリプル。ここでグリーン周りの甘さが露呈してしまいました。

17番 153ヤード P-3

さぁ気を取り直して、153yのショートです!
グリーン手前の両サイドにはバンカーがありますが、さほど距離はないので易しいショートホールです。
8Iを握ります、が。何が起きたのか一瞬わからなくなるような右へのプッシュ球。
「ファー!」お隣のティグランド方向へ、ガックリ…。
林の中のベアグランドに球はありましたが、出すのは非常に困難。キャディさんに上と下どっちから狙う?と尋ねると、間髪入れずに「上から」の回答が。
今思えばキャディさん、「その根拠は?」と聞くべきでしたね。
ベアグランドから木を超える高い球なんてプロくらいしか打てませんよね~。
ザックリやらなんやらで結局6回のトリプル。ここまで踏ん張ってきたのにこの2ホールだけで+6だわ(残念)。

18番 344ヤード P-4

前のグリーンから少し戻るように歩いて18番のティグランドへ。
フェアウェイ途中から先が全く見えません。キャディさんは前方のお立ち台で前の組の進
行状況を確認しており、どうなっているのか聞けないままキャディさんの手があがります。
とにかく短めのミドルなので5Wウッドを振りぬき真っ直ぐに飛び出していきました。

セカンド地点に行くと案の定強烈なダウンスロープになっており最後はグリーンに向けての打ち上げとなります。私の球はちょうどダウンスロープの途中に止まって残り100y位。これなら無理に飛ばさずにスロープ手前からのセカンドを残しても良かったかなと。
最後は今日絶好調のAWでグリーン右ギリギリにオン。ツーパットのパー。

後半は、パー5、ボギー2、トリプル2の44回。
あの2ホールが無ければ……。

私的には非常に好きなコースです。完璧な林間コースですが適度なアップダウンがあります。しかしセカンド地点からはほとんどフラットなので残り距離計算で打ち上げ打ち下ろしは考えなくてOKです。右ドッグや左ドッグがあり、ツーグリーンなのでグリーンによって攻め方が変わるので何度まわっても飽きがこないと思います。
但し、インターからの距離が少しあり帰りは結構渋滞していたので電車で行ける方にはお奨めです。