ドッグレッグ(dogleg)

出発地(ティーグラウンド)から目的地(グリーン)の途中、つまりフェアウェイの方向がホールの途中で左右いずれかに曲がっているレイアウトのことを言う。
右に曲がるホールは「右ドッグレッグ」、左に曲がるのは「左ドッグレッグ」と言う。レッグを省略して「右ドッグ」・「左ドッグ」と呼ぶことが多い。
直訳では犬の足。犬の足のように左または右にくの字形に曲がっていることから、そのように呼ばれる。
イギリスでは、よく犬を連れてプレーをするゴルファーが多いので犬はよく慣れていて、グリーン上にあがることはないし、フェアウェーやバンカーを荒らすこともない。よってドッグレッグの起源は、犬好きのゴルファーが名付けたと言われている。
建築用語の中にもドッグレッグは使われており、くの字型階段を「ドッグレッグ・ステアケース」という。よってそれが起源ではないかという説もある。
ちなみに、一旦左右どちらかに曲がった後、その先でもう一度(通常は最初とは反対側に)曲がっているホールは、「ダブルドッグレッグ」と呼ぶ。

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