シグネチャー・ホール(Signature hole)

シグネチャー・ホール(Signature hole)とは、コース全体を代弁するようなインスピレーションを受けるホール、凝縮された特徴深い戦略性や美しい景観が特色のホールの事を言います。
「signature」は「署名(サイン)」の意味ですが、形容詞では「特別にあつらえた(特徴的な)」という意味があります。
日本語にするのであれば「名物ホール」という言葉が比較的ピッタリくるように思えますが、「あのコースは18ホール全てがシグネチャーホールと言える素晴らしいゴルフコースだ」などと言ったりもするので、使い方によっては多少ニュアンスの違いが出ることもあります。
人によって、強い印象を受けたり衝撃を受けたりするホールはまちまちですので判断が異なります。これには定義があるわけでもなく、最初からどのホールと決まっているわけではありません。
ただ、フィニッシングホールとなる18番は、設計家としてもそのコースのデザインの総まとめという意味を込めて設計するので、結果的にシグネチャーホールと評される事が多いと言えます。
ゴルフ場を探す際には、そのゴルフ場の有するコースのシグネチャーホールを知ることが、一番早くそのゴルフ場の事が理解する方法になります。。写真を見るだけでも、コースのイメージが湧いてくるでしょう。
シグネチャーホールはそのホール一つでコースすべてを代弁しうる造りであることが多いため、コース全体のイメージや雰囲気をつかむにも非常に効果的です。

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