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2007.11.01 成田GC(千葉)会員有志、再生法に対抗し更生法申請
成田ゴルフ倶楽部の会員有志が10月24日、東京地裁に同倶楽部を経営する(株)成田ゴルフ倶楽部の会社更生法適用申請を行った。ゴールドマン・サックス(GS)グループとなっている同社は10月3日に民事再生法の適用を申請しており、会社の推す再生法と会員有志の更生法のどちらが適用されるかが今後の焦点となる。
会員有志は「名門成田GC有志の会(仮称)」を組織、申立理由として次の点を挙げている。
1.多額の使途不明金が存在する恐れがあること(預託金が社外に流失した可能性がある)
2.スポンサー選定手続きの不透明(GS以上の条件を提示するスポンサー候補が現われる可能性が十分にある)
3.子会社を通じた不透明な経理操作、不公正な権利行使の恐れ
4.否認該当行為存在の可能性(極度額30億円の根抵当権が設定されているが、更生手続きで根抵当権が無効となる可能性がある)
5.GS派遣の現経営陣の再建は適切でない など
同会では会員に対し、更生法の申立を報告する文章と、「民事再生法」や「会社更生法」、「スポンサー候補」などに関しての意見・意向を聴取するアンケートを更生法申立の同日に発送した。
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